巨大クロコダイルの捕獲に成功、人食いワニ? [鰐 イリエワニ]
【2011年9月7日 AFP】フィリピン南部ミンダナオ島ブナワンで9月6日、体長6.4メートル、体重1075キロの巨大クロコダイルの捕獲に成功したと当局が発表したもよう。
このオスのワニの捕獲作戦は金属製のケーブルを使い30人がかりで行ったらしい。
前月15日に開始され、ようやく今月3日に成功したと言う。
巨大ワニが捕獲されて「住民たちは胸をなでおろした」のですが、まだ安心するのは早いのです。
「一帯ではほかのワニも目撃されているため、このワニが犯人(人食いワニ)とは決まっていない」と言うのだ。
体重1075キロの巨大クロコダイルに襲われたら、人間はおろか虎や熊でさえ餌食となってしいまうだろう。怖い怖い。
なお、人口3万人の貧しいこの町は、捕獲したワニを殺さず、自然公園を建設して飼育し展示(公開)することに決めたそうです。
クロコダイルとはクロコダイル科に属する爬虫類(肉食性水棲爬虫類)の総称だそうです。
性質が荒いことで知られ、口を閉じた時に、下顎の第四歯が外から見えるのが特徴です。
「ナイルワニ・イリエワニ・フィリピンワニ・アメリカワニ」など17種があるようだ。
熱帯から亜熱帯にかけて23種が分布し、淡水域(河川・湖沼)および一部の海域(主に海岸近くの海)に棲息する。
おもに魚類・甲殻類・貝類といった水棲生物や、水場に現れた哺乳類・爬虫類などを捕食するが種によって異なるらしい。
西洋には、ワニは涙を流して獲物を油断させるという伝承があるそうだが、「ワニの涙」とは、「偽りの涙」を意味するのか?
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