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野生公園で暮らすヨーロッパオオカミの群れ、ドイツ [狼 オオカミ]


【2012年01月24日】ドイツ南部タムバッハ(Tambach)にある野生公園で暮らすヨーロッパオオカミの群れ。

写真3/12は食事の時間に争うオオカミたち。
写真4/12は食事の時間にえさ(餌)を狙うオオカミたち(2012年1月22日撮影)。

オオカミ(狼、英: wolf)は、イヌ科に属する哺乳動物で、通常はタイリクオオカミ(ハイイロオオカミ)一種を指す。
近縁種としてアメリカアカオオカミ、コヨーテ、アビシニアジャッカル(エチオピアオオカミ)などがいる。

日本で古来「狼」と呼ばれてきた動物は、タイリクオオカミの一亜種であり絶滅したとされるニホンオオカミです。
オオカミは肉食で、主に「シカ、ヘラジカ、野生ヤギ、イノシシ」などの有蹄類を狩るが、齧歯類(小動物)なども捕食する。

シカ(鹿)などの大きな獲物を狩るときは群れで行動し、長時間の追跡を行う。
速度を落とせば一晩中獲物を追い回すことができるが、狩りの成功率は10パーセント以下と言われる。

オオカミは表情、ボディランゲージ、吠え声などで群れの内外とコミュニケーションを取るらしい。
遠吠えは、群れの仲間との連絡、狩りの前触れ、縄張りの主張などの目的で行われるが、それぞれほえ方が異なると言う。

オオカミは家畜を襲う害獣として駆逐され、絶滅してしまった地域がある。
そのような地域では、天敵を失った大型の草食動物が異常に増加し、地域の植物を食べ尽くしてしまう。

その結果、森林が消滅し、草食動物の大量死が発生して、個体数が激減するなどオオカミの絶滅で生態系に変化(狂い)が生じている。

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