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寒い冬でも極楽温泉、地獄谷のニホンザルたち [猿 サル]


【2012年12月11日】長野県下高井郡山ノ内町の地獄谷野猿公苑では、露天風呂に入るニホンザルの姿が訪れる人々の目を楽しませている。
この地域には約160匹のサルが生息しており、多くの観光客を引き寄せていると言う(2012年12月10日撮影)。

写真は雪の降り積もる中、地獄谷の露天風呂に入って「極楽の湯」を楽しむニホンザルたち。

サルは熱帯を中心に分布しており、世界的に見れば、「サルが雪の中温泉に浸かる」このような光景は稀有であり非常に珍しいと言う。

温泉に浸かっていても、サル(猿)の頭に積もった雪が融けないのだから、相当の寒さらしい。ここの気温は氷点下何度なのだろうか?

雪で頭を冷やし、お湯で体を温めるのだから全身の血行(血液循環)は促進され非常に健康に良いと思われる。

寒さが厳しいほど、地獄谷の露天風呂は「極楽の湯」となってサル(猿)たちを救い喜ばせることになる。

ニホンザルはオナガザル科に属する日本の固有種であり、分布の北限は青森県下北半島、南限は屋久島らしい。
本州,四国,九州と屋久島,淡路島および小豆島に分布し、北海道には生息していないようです。

ヒトを除く世界のサルの仲間(サル目の現生種)のうちで最も北に棲み、青森県下北半島がその北限です。

欧米諸国ではサル(猿)が生息しないため、先進諸国で野生のサル(猿)が国内に生息する日本とニホンザルは特別視されてきたらしい。

暖温帯・常緑広葉樹林(シイ・カシ)や山岳地の冷温帯・落葉広葉樹林(ミズナラ・ブナ)などの、森林に生息している。

食性は植物食傾向の強い雑食で、主に果実を食べるが、植物の葉、芽、花、種子、草、キノコ、昆虫なども食べる。

春季には花や若葉、夏季は漿果、春季から冬季にかけては果実や種子を食べると言う。
下北半島の個体群は食物が少ない時期に樹皮、海藻、貝類なども食べるらしい。


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