海へ帰るウミガメに「私も連れてって」とせがむワンチャン。

このワンチャンはウミガメに恋をしてしまったのだろうか？
別れがつらいワンチャンです。会うは別れの始めとは知らぬワンチャンじゃないけれど・・・。

基本的にウミガメは産卵のとき以外は生涯を海中で過ごすのですが、傷が回復すれば海へ帰るしかないのでしょうか？
ウミガメ救助センターや水族館で大事に飼われるのと自然の海で自由気ままに暮らすのとではどちらが幸せなのだろうと考えてしまうのです。

産卵から孵化した小さい子ガメのほとんどが天敵の「魚類や海鳥」などに捕食されてしまい、無事に成長できるのは「ほんのわずか」だと言われています。自然の海には自由と共に恐ろしい天敵が存在するのです。

自然界で大きく成長したウミガメは、幸運に恵まれて奇跡的に生き延びたと言えるのですね・・・。
傷が癒えて海へ帰るウミガメには、天寿をまっとうして欲しいと心から願う私です。