捕獲された人食いワニ、世界最大と判明 フィリピン [鰐 イリエワニ]
【2011年11月10日】フィリピン南部ミンダナオ島ブナワンで9月に捕獲された人気者の巨大「人食いワニ」。
11月9日にオーストラリアの専門家による身体測定が行われ、捕獲されたワニでは世界最大であることが判明したと言う。
このオスのワニが体長6.2メートルであることが確認されたが、体重や胴周りの測定は行われなかった。
ワニの口を縛って開かないようにできれば良いのだが、まともに胴周りの測定なんかやっていたら、この人食いワニの餌食となるだろう。
測定は、動物学者のアダム・ブリトン氏が外国のテレビ番組のために行ったものらしいがまさに命がけです。
ひとつ間違えば命はないのです。
捕獲された「世界最大のワニ」としてギネスブックに登録申請するようである。
人間がワニを捕獲する場合、後ろ側から近づき背中の上に跨いで口にロープを掛ければ無力化することが出来ると言う。
口を閉じる力は大きいが開く力はそれほどでもないらしい。
もちろん背中の上に乗るのに失敗すれば命の保証はないでしょう。
それに後ろ側から近づくと、強力な尾の一撃で致命傷を負うか即死する危険もあるから、背中の上に跨ぐのは至難の業と言える。
ワニはおもに魚類・甲殻類・貝類といった水棲生物や、水場に現れた哺乳類・爬虫類などを捕食する。
強力な免疫機構を持ち、不潔な泥水の中で四肢を失うような大きな傷を受けても、重篤な感染症はほとんど発生しない。
ワニの血清はHIV(エイズウイルス)を無力化する能力を持つことも明らかにされている。
ワニの肉は淡白な味で、鶏肉のような食感をもつと言う。
食肉用に飼育されたものは特に臭みはない。
高蛋白低カロリー食の健康食品として売り出されているらしい。
オーストラリアでは日常用の食材として、スーパーマーケットにワニ肉が並べられていると言う。
しかし、人食いワニの肉を人間が食べるのとどうなるのか?。
これは共食い状態になってしまう。
コメント 0