雪遊びするイノシシ、白ひげのおじいちゃんみたい! ドイツ [猪 イノシシ]
【2013年02月18日】写真はドイツ南部シュツットガルトの野生公園で、雪遊びをするイノシシ(猪)。
猪はイノシシ科の動物ですが、犬と同じくらい嗅覚が鋭く(敏感)、さらに非常に神経質で警戒心が強いと言う。
普段より見慣れないものなどを見かけると、それをできるだけ避けようとする習性があると言う。
日本には、イノシシの亜種であるニホンイノシシとリュウキュウイノシシの2亜種が分布している。
生息域は低山帯から平地にかけての雑草が繁茂する森林から草原で、水場が近い場所を好むと言う。
食性は草食傾向の強い雑食性で、主に山林に生えている植物の根・地下茎・果実・タケノコなどを食べる。
動物質は季節の変化に応じて昆虫類・ミミズ・サワガニやヘビ(蛇)などを食べるようです。
雌雄共に下顎の犬歯が発達して牙状になっており、雄の牙は特に長いのです。
また雄の牙は非常に鋭く、訓練された猟犬であっても大きな裂傷や深い刺傷を負う場合がある。
この牙による攻撃はちょうど成人の太腿の高さに当たるため、人間が攻撃された場合、大腿動脈を破られて失血死するケースが多いらしく、非常に危険と言われる。注意が必要です。
野生下での寿命は長くて10年位であり、一年半で性成熟すると言われ早熟です。