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バクの赤ちゃんはすいすい泳ぐのだ、ドイツ [獏 バク]


【2013年03月09日】ドイツ東部ライプチヒの動物園で、生まれたばかりの赤ちゃんバクが泳ぐ姿が見られたと言う。
写真はドイツ東部ライプチヒの動物園で、すいすい泳いでいる赤ちゃんバクの姿。

バクは体に似合わず泳ぎが得意で、水の中では、長い鼻の先を水面から出して呼吸する。
陸で敵に襲われた時は頭を下げてヤブ(藪)に駆け込むという。藪の中は安全らしい。

バクは数千万年前からほとんど姿を変えていない原始的な動物と言われている。
その姿は鼻の長いブタ(豚)のように見えるが、奇蹄目/バク科の哺乳類でウマやサイの仲間です。

長い鼻は物を巻きつけてつかむ(掴む)のに適しており、実は鼻と上唇が結合して伸びたものらしい。
バクはその鼻を使って枝をつかんだり、枝から葉をもぎ取ったり、甘い果実を摘んだりするのです。

バクの姿は「毛は白黒の斑で、形は熊、鼻は象、目は犀、尾は牛、脚は虎のようだ」とされ、「神様が色々な動物を寄せ集めて作った」という伝説があるらしい。

野生のバクは北アメリカ大陸南部や南アメリカ大陸、中南米、東南アジアに分布している。
中南米にはアメリカバク、東南アジアにはマレーバクなどが分布(棲息)する。

熱帯林(密林)の水辺に生息し(水辺を好む)、深い森林の湖沼や川の近くで生活している。
主に夜、木の葉や木の実、果実、草、水草など植物性のものを食べ歩くようです。

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バクの赤ちゃんを初公開、独動物園 [獏 バク]


【2012年05月16日】ドイツ北部ハンブルクのハーゲンベック動物園では、5月15日、屋外施設でバクの赤ちゃん「パリマ(Parima)」がお披露目された模様。

パリマは同動物園で今月1日に誕生し、ベネズエラの自然保護区域にちなんで命名されたらしい。

バク (獏) は、北アメリカ大陸南部、南アメリカ大陸、中南米、東南アジアに分布する。
中南米に分布するアメリカバク、東南アジアに分布するマレーバクなど。
奇蹄目/バク科の哺乳類で実際に存在する動物も獏(ばく)と呼ばれる。

体長は2~3メートル内外。前脚が後脚よりも長いという特異な骨格構造を持つらしい。

鼻と上唇が結合して、長く伸びるゾウの鼻のような口吻を持つ。
これをかなり自由に動かして食物を採ったりすることができる。

熱帯林(密林)の水辺に生息し、主に夜、木の葉や木の実、果実、草、水草など植物性のものを食べ歩く。
水辺を好み、深い森林の湖沼や川の近くで生活している。

バクは哺乳類の中では、かなり原始的な動物で、その姿、暮らしは約2000万年前からほとんどど変わっていない。

中国の伝説上の獣「獏(ばく)」と同一視され、日本では夢(悪夢)を食べる動物とされている。

中国には想像上の動物としての獏(ばく)があり、毛は白黒の斑で、形は熊、鼻は象、目は犀、尾は牛、脚は虎のようだとされ、「睡眠中に悪気を払う、人間の悪夢を食ってくれる」との俗信があるようです。

日本の室町時代末期には、獏の文字や図は縁起物として用いられ、江戸時代には獏の絵を描いた札が縁起物として流行したらしい。
箱枕に獏の絵が描かれたり、獏の形をした「獏枕」が作られることもあったようです。

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