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おねむの子ヒツジ、春日和の牧草地 ドイツ [羊 ヒツジ]


【2012年3月29日 AFP】春が到来したドイツ西部デュッセルドルフで27日、好天に恵まれて最高気温は摂氏19度まで上がり、この地域に流れるライン川のほとりの牧草地では子ヒツジが気持ちよさそうに昼寝していると言う。

デュッセルドルフの気候はやや寒い冬とほどほどの暑さの夏が訪れ、年平均気温は 摂氏11.5度(℃)で年間降水量は930mmほど。

写真はドイツ西部デュッセルドルフに流れるライン川のほとりの牧草地で居眠りするヒツジ(羊)の赤ちゃん(2012年3月27日撮影)。

ライン川河畔の牧草地の春は子ヒツジも気持ちよーくおねむになるようです。いったいどんな夢を見ているのでしょう?

同じヤギ亜科に属するヤギ(山羊)は木の芽や皮も食べるのですが、ヒツジ(羊)は牧草地の草だけを食べるようです。

家畜化されたヒツジの祖先(原種)は、モンゴルからインド、西アジア、地中海にかけて分布していた4種の野生ヒツジに遡ると言う。
中央アジアのアルガリ、インドのウリアル、現在の中近東にいるアジアムフロン、地中海のヨーロッパムフロンがこれにあたるらしい。

ヒツジは羊毛や肉(ラム、マトン)を目的として世界中で広く飼育され、全世界で10億頭を超えるヒツジ(羊)が飼育されているらしい。

世界で最も多くヒツジ(羊)を飼育しているのは中国で、1億3000万頭以上に上ると言う。2位はインドで、3位はオーストラリアと続く。

6位のニュージーランドは古くからのヒツジの大生産国で、羊毛の大輸出国にもなっている。
日本のヒツジ飼育頭数は2010年に1万2000頭であり、世界では第158位だと言う。

海外では、飼育が盛んなオーストラリア、ニュージーランドをはじめ、特にペルシャ湾岸諸国やギリシャ、イギリス、アイルランド、ウルグアイで盛んに消費されるらしい。

湾岸諸国で消費が多いのは豚肉を忌避するイスラム教が広く普及しているからで、他の中東諸国でも羊肉の消費量は多いと言う。

マグレブやカリブ海、インドでも多く消費される。

インドのマクドナルドには「マハラジャマック」と呼ばれるメニューがあり、これは牛を神聖な生き物とみなすヒンドゥー教の信徒ために調理する、マトン(羊肉)を用いたハンバーガーのことらしい。


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