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さあ、海へ戻ろう!ペンギンたちの里帰り NZ [ペンギン]


【2011年12月09日】ニュージーランド北島タウランガのマウント・マウンガヌイの浜辺で8日、座礁船からの流出重油の被害を避けるため動物愛護団体によって保護されていたリトルプルーペンギンたちが海へ返されたもよう。

箱から浜辺に放されたペンギンたちは最初は戸惑っていたが、やがて海を目指して走り出すペンギンたち。
寂しくなる悲しい別れ。

仲間と一緒に海に帰るか、残って人間と共に暮らすか、迷ってしまったペンギンもいるみたいです。
無事に故郷の海へ帰れるように祈っています。

北島沖では10月5日、コンテナ船レナ号が座礁して積んでいた重油が流出、 同国史上最悪の海洋汚染事故となっていたらしい。

コンテナ船レナ号(4万7000トン)はプレンティー湾沖のサンゴ礁で座礁して船体は激しく損傷したと言う。

レナ号は燃料として重油1700トンを積んでいたが、座礁して重油350トンが流出した。
油膜除去にはニュージーランド海軍が出動したようである。

プレンティー湾の浜や島で油まみれで見つかったコガタペンギン5羽とヨーロッパヒメウ2羽は、動物愛護団体によって保護され治療を受けたらしい。

座礁事故現場のプレンティー湾には、非常に美しい浜辺や島、サンゴ礁などがあり、ニュージーランドの中でも自然環境の宝庫とみなされている。

2つの海洋保護区があり、クジラやイルカ、ペンギンなどが生息していると言う。
事故さえなければ、まことに羨ましい自然環境である。

ジェンツーペンギンの赤ちゃん到着、 メルボルン水族館 [ペンギン]


2011年11月11日、オーストラリアのメルボルン水族館に、亜南極地域から初めてジェンツーペンギンの赤ちゃんが到着したと言う。

コウテイペンギン、キングペンギンに次いで3番目に大きい中型のペンギンですが、頭頂部を通って両目をつなぐ白い帯模様と、くちばしの両側の赤色が特徴です。
生息域は南極周辺の海域ですが、繁殖地としては亜南極諸島に多く生息するようです。

非繁殖期は海で生活するのですが、繁殖地からあまり遠くへ行かないと言う。
繁殖期は10月から12月までの3か月で、円形に石を積み上げて巣を作り、通常130gほどの卵を2個産むと言う。

親鳥の雄と雌が毎日交代で抱卵するが孵化までに35日ほどかかるらしい。
孵化したヒナは綿毛におおわれており、背中側が灰色で腹側が白色をしているようだ。

餌としてはオキアミ、魚類、イカなどを捕食しますが、海にはシャチやヒョウアザラシなどの天敵がいます。
ジェンツーペンギンは最も速く泳ぐペンギンとされていますが、泳ぐ最高速度はおよそ時速36km 位です。

一方、シャチの 泳ぐ最高速度は時速82Km、これは「 泳ぎの達人」であるバンドウイルカを超え、哺乳類の中では水中を最も速く泳ぐことが できる動物です。

シャチはペンギンの2倍の速度で泳いでいる。
ペンギンたちは常に天下無敵(海洋最強)の天敵シャチを警戒しながら餌のオキアミ、魚類、イカを探して捕食しているのです。

南極に帰る、迷子のコウテイペンギン「ハッピーフィート」 - NZ [ペンギン]


南極生息のコウテイペンギン、1羽だけニュージーランドに上陸。
6月22日、南極を生息地とするコウテイペンギンが、1羽だけで3000キロ離れたニュージーランドのカピティ・コースト海岸に出現し、専門家たちを驚かせている。
この若いオスのコウテイペンギンは健康上は何の問題もなさそうで、南極に比べればかなり暖かい海で、体を冷却するために普通どおり泳いでいるという。
コウテイペンギンは南極の夏の間に食物を求めて海に出るが、このペンギンは若く、きっと海に出たのが初めてで、思わず遠くまで行き過ぎ迷ってしまったのではないかという。




迷子のコウテイペンギン体調急変、暑くて砂食べた?NZ
生息地の南極から3000キロ離れたニュージーランドの浜辺に1羽だけ出現したコウテイペンギンの体調が6月24日朝、突然悪化し、ウェリントン動物園(Wellington Zoo)に搬送された。




体調を崩した迷子のコウテイペンギンを救え!一流医師が手術 NZ
体調を崩していたコウテイペンギンの「ハッピーフィート(Happy Feet)」を救うため、同国トップクラスの医師が招集され、6月27日にウェリントン動物園(Wellington Zoo)で手術を行った。




9月4日、世界で最も有名な迷子のコウテイペンギン「ハッピーフィート(Happy Feet)」が海に帰された。
これからハッピーフィートは自力で泳いで、生まれ故郷の南極に帰ることになるのです。
「ハッピーフィート(Happy Feet)」は、生息地の南極から3000キロ離れたニュージーランドの首都ウェリントン(Wellington)に近い浜辺で発見された「迷子のコウテイペンギン」です。

ハッピーフィートは、ニュージーランド南島から700キロ南のキャンベル島の沖合で、調査船タンガロアから海に戻されました。
ハッピーフィートの故郷、南極はさらに2000キロも南なのですが、無事に南極に帰還することができるのしょうか。
なおハッピーフィートには衛星追跡装置とマイクロチップが取り付けられているようです。

コウテイペンギンは肉食性で、「魚類、イカ、オキアミ」などを捕食しますが、天敵はシャチやヒョウアザラシなどです。
繁殖地は海岸から50km~160kmほど離れた南極大陸の内陸部(氷原)なのです。。
驚いたことに、コウテイペンギンは零下数十度の冬の南極(氷原)で繁殖を始めるのですが、抱卵はオスの役目です。
南極の氷原で、メス(雌)は営巣せずに産卵し、オス(雄)が直立姿勢のまま約2カ月間絶食して抱卵するのです。

産卵により疲労したメスは食物(魚やイカ)を求めて海へ向かいますが、繁殖地に残ったオスはメスが産んだ卵を足の上に乗せ、抱卵嚢(ほうらんのう)と呼ばれる両肢の間のお腹の皮を使って抱卵します。巣がないので抱卵は氷原上で立ったままで行います。
オスはブリザード(地吹雪)が吹き荒れて-60℃になる極寒の冬の氷原上で身を寄せ合い、抱卵を続けるのです。

卵は約65日で孵化するのですが、その間、抱卵中のオスは雪を食べるしかない絶食状態に置かれるのです。
メスが海から戻ってくると、ヒナ(雛)への給餌をメスが行うため、オスはやっと海に出て行って餌にありつけることになる。
海へ行ってきたメスは胃の中にヒナのための食物(オキアミなど)を貯蔵しており、その食物を吐き出してヒナに餌として与える。

オスが可哀そうですね。なぜ営巣して巣の中に産卵しないのでしょうか?巣があればオスはどんなに助かることでしょう。
しかしコウテイペンギンの生命力は「すさまじい」としか言いようがありません。まさに皇帝のペンギンです。
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